ビクトリヤ・トモバ選手
2018年9月16日(日)
シングルス 1回戦
No,1コート | 第2試合 | 12:30以降開始 | 1 | 2 | 3 | ||
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6 | 3 | 2 | ||||
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4 | 6 | 6 |
【Q】まず、お疲れ様です。今日も非常にタフな試合だったと思うのですけれども、今日の試合の感想を聞かせてください。
【A】スタートはあまりいい形ではなかったのですが、ただそのあと自分でしっかりと安定感が出てきたと思います。その安定感が出てきた後は、しっかりできるようになりました。そしてどのポイント、すべてのポイントも決してあきらめることなく、絶対取っていこうという姿勢で臨みましたし、最後まであきらめなかったその姿勢が大きく、差を出したと思います。
【Q】トモバ選手は予選からの出場ということで、3日続けてのフルセットの試合が続いたと思いますが体調のほうは大丈夫ですか。
【A】非常にタフな試合だったので、ちょっとまだはっきりと時間は見てませんけど、 3時間近くプレーしたと思っています。今日の試合は、この前の試合に比べればよりタフな試合だったというふうに感じています。コルネ選手もずっと厳しいボールを私に向かって撃ち返してきていたので、その分今日は厳しい戦いを強いられました。ただ明日は一日オフになりますので、そこでうまく回復して、体調、体力を回復して次の2回戦の試合に臨みたいと思います。
【Q】その2回戦の相手は、小さい頃この大阪で過ごした、大坂なおみ選手ですが、彼女に対してどのような印象を持っていますか。
【A】彼女は本当に素晴らしい偉大なプレイヤーで、これまでに全米オープンで優勝するなど、しっかりと実力を見せてきています。なので、彼女相手に良い結果を出すというのは非常に難しいことなのかもしれません。トップテンにも入っている選手ですので、私は彼女に対して大きな深いリスペクトを持っています。ただ、これだけ優れた選手と戦えるのは、自分自身とても幸せだと感じています。というのも、いわゆる私はこれだけの選手が相手なのであれば、こちらに失うものは何もないと思いますので、、また次の試合でも『私の最高のテニス』を出して、それがどのような結果に結びつくか見てみたいと思っています。
【Q】そのトモバ選手の『最高のテニス』ということの、ご自身のストロングポイントを教えてください。
【A】先ほども言いましたが、やはり安定したテニスができるというのが私の強みだと思っていますし、ポイントをちゃんと積み上げていくためのショットを持っていると思っています。その中でやはりドロップショット、あるいはバックハンドも手堅いものを持っていると思っていますので、そのあたりが私のキーになるのではないかと思います。
【Q】次の大坂選手との試合に向けて何か作戦などを立てていますか。
【A】まだ今の段階ではそこまで考えを及ばせていません。今日はまだ試合を終えたばかりですので、多分明日時間がありますからもっとゆっくりと時間を使って、次の試合に向けての作戦などを練っていきたいと思っています。今日この時点では試合終了したところですので、とりあえずこの勝利、今日の勝利を喜びたいと思っています。
【Q】次の試合では、大坂選手に対しての声援が当然たくさんあるだろうと思いますが、それに対してはいかがですか。
【A】それはまず当然のことだと思います。やはりここが彼女のホームですので、地元のファンの方々が応援するのは当たり前だと思いますが、私自身日本の皆さんはとても良くしてくださるので、すてきなファンだなというふうに感じています。もちろん彼女に対しての応援が圧倒的に多いだろうと分かっていますが、それは当然私が自分の地元であれば、地元のファンが応援してくれるのと同じことなので、そのことについてはあまり深く考えず、とにかく試合を楽しみたいと思います。毎日のようにこれだけトップテンにランクされる選手と戦うチャンスは、なかなかあるわけではないので、試合を十分に楽しみたいと思います。
以上