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ポストマッチインタビュー

本玉 真唯選手

2022年9月20日

シングルス1回戦

センターコート 第2試合 12:30以降開始 1 2 3
本玉 真唯 (JPN)
0 3  
●ジャン・シューアイ (CHN)
6 6  

まずは試合が終わっての感想を一言いただけますでしょうか

今すごく悔しくて、ファーストセットは自分のペースも上がりすぎて、多分相手がとても好きなペースになってしまってやられっぱなしという感じでしたが、セカンドセットは相手のミスも誘えたので、そこを早くやれていたらよかったなと思っています。


今回ワイルドカードで出場ということで、その前はポルトガルに行っていたと思うのですが、その辺りのスケジュールで、もしかしたらインドなどに予選に行く考え方もあったと思うのですが、いつワイルドカード出ることが決まっていて、その前のスケジュールはいつから決めていたのでしょうか。

ポルトガルに行くのは全米オープンの前から決まっていて、今2万5千ドルと6万ドルで勝ち切ってしっかりランキングを上げることを考えていて、東レのワイルドカードも一週間前ぐらいに決まったので、もし6万ドルで勝ち上がっていたら(ということを)ヨネさんとジャイニーさんとずっと話し合っていて、東レは日本で久しぶりの開催で出たいと思っていて、ただもし6万ドルで勝ち上がってしまったら予選には出られないという選択をしたのですが、とてもありがたいことに大会の2万5千ドルの途中でワイルドカードをいただけることになったと聞いたので、本当に大会運営側と協会には感謝の気持ちでいっぱいです。


世界ランキング100位以内の選手と、というのはウィンブルドン以来だと思うのですが、改めてトップ100、しかも50位以内の選手(と対戦して)の手応えと、ウィンブルドンで勝って改めて本玉選手の中で、国際大会でやる目標設定は上方修正されたのでしょうか。

ジャン・シューアイ選手は今までやって(対戦して)きたトップ100の選手と(比べて)、初めてやるようなプレースタイルの選手で、自分が打ったら倍返しみたいな感じで返ってくる、本当にペースが早くて、最初は打たれるからこっちがもっと打たなくては思いすぎて、まんまと相手のペースにはまってしまって。でも自分が少し(プレーを)変えたら相手のミスも出てききました。トップ50に入っているジャン・シューアイ選手は全てが丁寧で、すごく打ってくるけれど打点の入り方や、自分がスライスになった瞬間にすぐネットに詰めてきて、切り返す暇もないぐらい、少しのチャンスも見逃さないことを肌で感じられて、自分もそこを目指さないとトップの選手のレベルでは勝てないと今日の試合で改めて感じました。強い選手の人たちの中で揉まれるとプレーの質も絶対上がってくると思いますし、自分もトップ100を目指してこのまま戦い続けたいです。


ウィンブルドンで予選から勝ち上がって二回戦まで行けたのは、本玉選手にとって大きな経験だったと思うのですが、ランキングポイントは得られなくて、本玉選手くらいのランキングだと、例えば70ポイント入ってくるともっとツアーの予選に挑戦できたとモヤモヤするところはありましたか。それとも整理して、もう一回ITFで頑張ってもツアーのレベルに定着できるように頑張りたいという気持ちで割り切ってらっしゃるでしょうか。

ウィンブルドンはポイントが付かないことがわかっていて、ポイントの付く大会に行くか、ウィンブルドンのポイントなしの大会に行くか悩みに悩みました。私はウィンブルドンの舞台で戦いきることを選んだので、ポイントが入っていたらと思うと惜しいですが、自分にとってはウィンブルドンの舞台で勝ち上がって本選で戦ったことは自信になりました。


今年取り組んできた中で、自分で手応えを感じている部分、成長を感じた部分というのは今日の試合でありましたでしょうか。

ファーストはやられっぱなしでしたが、セカンドは考えて(プレーを)変えていって、少し相手のペースを乱せたことは自分にとっては成長できた部分だと思います。横の動きは速くなっていて、でも前の動きはジャン・シューアイ選手と比べると、ネットに詰めるワンチャンスをドロップにしてしまい、そこの展開力は前よりは上がったといえ、もっと選択肢を増やしていけたら変わっていくと思います。課題が頭の中でぐるぐる回っていて、伸ばさなければならないことがたくさんでした。
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