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ポストマッチインタビュー

ガルビネ・ムグルッサ選手

2022.09.21

シングルス2回戦

センターコート 第1試合 11:00開始 1 2 3
デスピナ・パパミハイル (GRE)
4 2  
●ガルビネ・ムグルッサ (ESP)
6 6  

今日は少しタフなセットもあった試合でしたけれども、どんな内容でしたか?

とても大事な試合ではありましたし、第一セット、特に5-4でリードして、そこでなんとか自分のサービスゲームになったので、そこを保たなければいけない、しっかりと行かなければという気持ちになりました。お互いが非常に力を出し合った互角のセットで、お互いにいいプレーをしていましたけれども、なんとか第一セットを取ることができて良かったと思いますし、その後は難しい場面もありながらも、うまく切り抜けながら勝利に結びつけることができました。

今年は結構難しいシーズンを送られているのではないかと思いますが、徐々に調子を上げて、年の最終盤に向かっているのではないかと思います。USオープンでもなかなか良い成績が残せていたと思いますけれども、ここでだいぶ自分らしさを取り戻していけるのか、そして良い形でシーズンを終えて来季を迎えるという気持ちになっているのか、そういったところ教えてください

おっしゃる通りだと思います。なかなか難しいことも沢山あって、波のあるシーズンではありました。ここ2・3回のトーナメントが何か大きく違っているかということについては自分にはまだ分かりませんけれども、アメリカからメキシコ、そして日本へと来まして、あと少ししか大会は残っていませんけれども、今シーズンはシーズン終了に向けてとてもいい気分で迎えられていると思います。また、年の初めに比べれば自分のレベルも徐々に上がってきているというのは確実に感じていますので、ここからまたさらに良い方向に向けて進んでいけるように努力できればと思っているところです。

今日の第一セットで、いくつかの点で優位に立ちながら、それをしっかりとフィニッシュできないという場面があったかと思いますけれども、そういう時にはどのような気持ちで臨んでいるでしょうか?また、そういった状況で臨む時の気持ちというのは、この数年で変わってきているところがあると感じていますか?

おっしゃる通り、ファーストセットではブレイクポイントもいくつかあり、そして40-15でリードしているところもあったのですが、なかなかそれを決めきれないというところがあり、そういったところのポイントをしっかり取れていれば、また違う結果が出ていたとは思います。そういう状況での自分のアプローチの仕方については、特にこれまでと変わっていないと思いますが、自分がどれだけ自信を持ってその状況に向うか、というところでは、今年はそれほど多くの試合に出られていないので、そういうところが大きく左右するのかなというのは感じています。やはり試合にたくさん出ることで、そのような状況にもどんどん慣れていくところがありますが、そこまで自分の状態が戻っていないのかなとも思います。ただ、私としてはできるだけそういう時に全力を尽くして、次の良い機会、例えばサービスであれば良いサービスに繋げていけるようにしたいと思っています。落ち着いて次のステップに向かえるように、できるだけ自分の為に良いものを残せるように努力することで、自分にいいことが返ってくると信じていますし、今日はそこができていたというふうに思っています。

自信を持つというのは、あなたのテニスにとって、どれだけ重要なことですか?

やはりたくさんのことを決めてくれるのが自信だと思っています。たくさんのことというのは、例えば自分がプレーする方法やどのように考えるかということ、どのようなトレーニングをするべきかということ、あるいはどのように試合の各場面でアプローチをしていくかということが、それぞれ自分の自信のレベルによって変わってくると感じています。自信というのは当然試合に出ること、試合でプレーすること、そして勝利を重ねることで、どんどん積み上がっていくもので、自分の中にしっかりと「これは大丈夫だ」と思える気持ちが増していくんですね。その気持ちが増すことによって自分が立てた作戦をきっちりと最後まで遂行できるので、できるだけ自分を信じられればと思っています。

先日土居美咲さんが、この大会は一つの大会だけ出てまたすぐヨーロッパへの転戦になり、また今中国で大会が行われていないということもあり、非常に難しいと仰っていましたが、同じような考えでしょうか?

確かにおっしゃる通りだと思います。やはり私たちはベースをヨーロッパに持っていますので、東京に来るというのは、非常に距離が長い移動になりますから、そこは大変です。通常であれば、アジアの試合があってオセアニアがあって、そちらに寄って、また色々な都市に立ち寄ることができるんですけれども。ただ、素晴らしい大会ですし、今回は東京でまた開催され、お客さんもいらっしゃっていて。これはコート上でも言った事ですが、去年オリンピックに出場したときは、無観客で行われて非常に残念だったので、今回こうしてみなさんの前でプレーできることで、自分にとっての本当のオリンピックがやって来たなと思っているので、確かに長い距離の移動ではありましたが、来る価値は十分にあったと思っています。

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