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ポストマッチインタビュー

ジャン・チンウェン選手

2022.09.21

シングルス2回戦

センターコート 第4試合   1 2 3
パウラ・バドーサ (ESP)
3 2  
●ジャン・チンウェン (CHN)
6 6  

今日はトップシードの選手を相手に素晴らしい試合でしたが、どのようにしてこなしたのでしょうか。

自分でもここまでできるのかと本当に驚くような試合でしたが、素晴らしい形で勝利を収めることができました。相手のパウラ・バドーサ選手は素晴らしい選手で、2回ほど練習をしたことがあるのですが、そういった素晴らしい選手から勝利を得たということで、とても気持ちが高まっているところがあります。簡単な試合だったとは全く思っていません。ですが、トップ選手相手にこれだけ大きな勝利を挙げたことで、飛躍になるのではないかと思いますし、ぜひこのレベルで今後も戦い続けていきたいと思います。

シーズンが始まった時は150位ぐらいだったと思いますが、そこから大きな成長を遂げていらっしゃると思います。実際に何がキーとなって、どのような部分が成長していると考えていらっしゃいますか。

こういったランキングに来るには、まだまだ遠いところにいると思っていたのですが、とにかく試合に出て行くだけと思っていましたが、このように勝利を収められると、ランキングでも大きな飛躍になると思っています。まだまだ成長させなければいけない部分、伸ばさなければいけない部分があると思いますが、今年こういう形で戦えていることは自分でも満足できていますし、これだけのことができるんだ、と今思えています。一生懸命に、全力を尽くして謙虚にやってきたので、これからも続けていければと思います。

ロジャー・フェデラー選手がとても好きで、彼から色々な影響を受けたと聞いたことがありますが、彼がすることで自分にとってプラスになっていることがありましたか。また、彼が引退してどんなお気持ちでしたか。

ロジャー・フェデラー選手が引退されたのはとても悲しいと思っています。小さな頃から私のアイドルだったので、残念ながら彼に直接お会いする機会がなかったことは非常に悔やまれるのですが、練習を見ることだけはできました。テニス界の素晴らしいスターで、優れたものを見せてくれた人だと思います。私が小さな頃からコート上で活躍して、テニスというスポーツが非常に美しく魅力的なものだということを私にも教えてくれました。彼にはこれからの人生を改めてエンジョイしてもらいたいと思いますし、私自身もいつか彼のような選手になれればと思っています。

日本に来られたのは初めてですか?このスタジアムでプレーされるのは初めてですか?


大阪でジュニアの試合出たことがありますが、有明コロシアムでプレーするのは初めてです。

このアリーナのサーフェスはいかがですか。

コートはプレーしているとボールがだんだん大きくなってくるような感じがあり、他のコートに比べるとやや遅いのかなという気がしますが、それぞれのコートの特徴があり二つとして同じものはありませんので、自分たちは選手としてそのコートにアジャストしていかなければいけないと思っています。

US オープンでは三回戦に進出した中国人女子選手が4人いらっしゃいました。同郷の選手たちが頑張っていることは、パフォーマンスの助けになっているのでしょうか。

これだけの雰囲気の中、みんながすごく頑張って戦っている姿は、中国の全員を活気づけるものだと思いますし、それぞれのレベルを上げて行くのにも役立っているのではないかと思います。私自身、できるだけ頑張ろうと思いますし、負けたくないという気持ちでいますので、それが良い結果であれ悪い結果であれ、とにかく全ての試合で自分のベストを尽くすことを心がけるだけです。そして自分の限界まで何とか力を振り絞ろうと頑張っているだけだと思っています。USオープンで各選手が活躍したことは私からも賛辞を送りたいですし、中国人選手として誇りに思えることでもあります。
トップ選手に対して自信を持って戦えたということだと思いますが、いつ頃からトップ選手に対して十分な自信をつけてきたと感じていらっしゃいますか。

このシーズンが始まる頃は156位ぐらいだったので、とにかく相手になる人たちは全員倒していかなければ自分は上がっていけないという気持ちになりました。実際にUSオープンではトップ選手との戦いを経験して、気持ちもとても高まりましたし、もちろん全て勝ったわけではなかったのですが、負けたことでもしっかりと経験することができました。どれだけ大きな会場でやればいいのかということも自分の経験として得られたと思いますし、自分自身はどんな相手に対してでも勝てると思っていますので、その気持ちを持ってこれからまたしっかりと戦っていきたいと思います。

2年ほど前は中国でもこの時期に大会が行われていましたが、今は行われていません。今、母国で大会がないというのはどのような気持ちでしょうか。

悲しいな、残念だなという気持ちもあります。母国に戻って大きなスタジアムで
中国のファンのみなさんの前で試合をしたいという気持ちはありますが、ただそれに関して私が何かできるわけではないので、これから先また母国でそういったツアーや大会が再開されることを期待しておきたいと思います。
多くの中国の地元のファンの皆さんの前でプレーする機会を持つことを期待したいですし、自分でもさらにワクワクできるんじゃないかと思います。今までは、例えば武漢オープンなどは目標として一生懸命練習をしてきていたので、今後ぜひそういったところで大会を開催していただき、プレーしたいと思っています。

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