お疲れ様です。まあ、あの調整という意味で手首の状態とか、まああのあったとも思うんですけれども、そのあたりどういう準備状態だったのかっていうところから教えていただけますか？

はい、えっとこのそうですね。U S O違うプラハの大会が終わってから、あの一ヶ月ほどちょっと手首に痛みがあって、その中でこう練習試合をしてたんですけど、今日はあの初めて痛みがほぼなくない状態でできたのであのー、それに関しては良かったなと思います。

お疲れ様でした。セカンド頭三つとって流れを変え、いろいろあのスライスが混ぜたり、ループも混ぜたり、流れを変えようとして、ちょっと変わってきたなってところで、その変えきれ、変えきれなかった、きれきれなかったところはどこら辺にあると個人分析されてますか？

そうですね。
まず変えられた要因としては、スライスが、うまくハマって、彼女のボールのペースが落ちたところを攻めるっていうのが三ゲームはうまくできてたんですけど、やっぱりこう流れが良くなって、少し自分にも余裕ができてきたところで、そのスライスよりもやっぱ自分のプレーをっていうところで少し打ちすぎてしまったかなと思いますね。そうすると、やっぱり彼女のペースになってしまったので。
そうですね。やっぱ今日はえっと。まあ、有明のコートがあんまり弾まないっていうことで、自分のこうスピンの効いたボールが生かせなかったので、スライスでなんとか崩そうと思ったんですけど、すごい最後までやりきれなかったのがちょっと悔やまれます。

プラハでツアー三勝目あげて、まあ、これは非常に大きいタイトルだったと思うんですけど、その後もちょっとまあ、その、なかなか日々のさんと多分思うようなテニスができないっていうそのフラストレーションとかが、どんなちょっと初戦負けが続いたりもしてますし、結果がなかなかこう。まあせっかく優勝したのに、これからっていうところでちょっとこう流れがなかなか自分に来ないなっていうどう振り返ってますか？

そうですね。やっぱりこう手首の怪我があってこう、あのなんていうんですか、こう思うように自分のボールが打てない中で練習してたこともあったので、まあそこを考えると、別にこの何週間か、結果が出てなかったのはまあしょうがないかなっていうのとまあ日本のコートは私には合わないです。
なんかすごい感じましたね。今回広島はちょっとあんまり覚えてないんですけど、もうちょっと弾んだような気がするんですけど。
あの靭、有明は結構弾まないですね。なんでまあそこまで悲観的に捉えてなくて、あのもう少し弾むコートであれば、もっと自分のプレーが生きてくると思いますし、あのはい結果もついてくると思うので、まあ今回は残念な結果ではありましたけど、まあ理由もわかってるんで、そこまで悲観にしてないです。はい。

テニスは個人競技なんですけど、もちろんあのUSオープンで女子シングルスで日本女子選手はいなくて、今日本人トップとしてこの大会に望まれた日比野選手としてどんな風に、今の日本女子の状況を考えていらっしゃるか、その辺は教えていただけますか？

そうですね。杉山愛さんがあのフェドカップの監督に就任してから、すごくこうお声がけをしていただいて、あの選手一人一人とコミュニケーションをとってくださっているので、それもすごく助けになっていますし、あのそれのおかげもあって、こう後輩とコミュニケーションをとるあの機会が増えて、あの最近どう？とか声、私から声をかけたり、あのみんなから声をかけてくれたりするので、そういった意味ではすごく雰囲気が良くなってきているなっていうふうに思いますし。

ええ内島選手、本玉選手、坂詰選手は結構切磋琢磨して頑張っているような感じなので、私もそれに刺激をもらいながら、あの頑張っていけたらいいなと思っています。

あの本玉選手はすごく日比野さんとやりたかったっていうことも言ってて、まあ今日も本当にそういうこう意思というか、闘志が出てきてたんじゃないのかなと思うんですけど、まあ対面してあのやってみて、彼女のプレーっていうのはどういうふうに感じられました？

うーん、凄くリズムよく、攻めてくる選手だなっていうふうに感じました。今日はもうアンフォーストエラーも彼女からほとんどなくて隙もなかったので、素晴らしいプレーだったと思います。
はい、それ以上言うことないです。今日はすごくいい彼女がいいプレーをしたので、本当にあの次も頑張ってって感じです。

プレーと違ったよとか思いました？

いやあのここ最近の彼女のプレーを見ていたら、まああのー、今日対戦してみて、そのまんまでした。

手首も治ってきて、まあ、これからって思いも多分強いと思うんですけれども、まあ今後来年に向けてどういう風に考えているか教えていただけますか？

そうですね。まずはまずはっていうか、もうあの最大の目標はオリンピック日本代表になること。
それが一番の目標ですね。

ちょっと話を戻して申し訳ないですが、プラハオープンのそのツアー三勝目っていうのは、その日比野さんにとってこうどういう意味とか、その自信をもらえたタイトルだったんでしょうか？

うーん。なんかかっこいいこと言いたいですけど、思い浮かばないですね。なんかまあでもあのすごい苦しい時期もあったので、ご褒美のような感じではありましたけど、かといってまあ優勝したから何が変わるわけでもないしとか、トップハンドレッドに入ったから何かが変わるわけでもないので、そこはまああの優勝はもちろん自信にはなりましたけど、そこにあんまりこう意気中せずに、あのー、まあ、こうやって試合も続いているので、さっきおっしゃったように、やっぱり負けも、結果として負けは続いている状況なので、まあ、あの、なんていうんですかね？まあ、はい。優勝は優勝でも、まだシーズンは続いてるっていう感じで、なんかあんまり、うん、難しいけど、そんな感じ。

そのあの今シーズンの残りっていうところ。まあ、そのあの手首の状態とかも考えて、どういうふうに回っていくかだと。まあ、先ほどやっぱりオリンピックだっていうことをおっしゃっててオリンピックってことになると、まあ来年のええ、フレンチまでっていうことだと思うんですけれど、なんかそこに向けてランキングがハンドレッドに入ったっていうところも含めてというふうに。ええ、ここから先半年、まあ八ヶ月ぐらい回っていくっていうようなこうイメージは描かれてますか？

そうですね。内田さんの記事でダニエル太郎選手のあの記事を読んだんですけど、私もまあ年齢がそこまで若くないので、こうオリンピックのためにこう、あっちこっち遠征してポイントを取りに行くっていうよりかは、自分のレベルを高めながら、やっぱこう出たい大会でポイントが取れていけたら一番理想だなと思っていて。なのでこうまあもちろん、バランスを見ながらですけど、できるだけ自分が出たい大会に出ながら、それの結果オリンピックがついてきたら一番いいなとは思ってます。

ITFとかよりは大きい大会のほうが良いって思われてますか？

うーん、まあI T Fだからダメっていう意味ではないんですけど、まあもちろんこうやっぱり上の選手にも勝っていきたいですし、そう、まあやっぱりこう。250での優勝あるんですけど、500で、あのー、戦績はまだ出ていないので、やっぱりそのレベルの選手と戦って、自分がどうかっていうのも見ていきたいので、ランキングを上げる大会にも出つつこう挑戦できるところは挑戦していってっていう、バランスでできたらいいなと思ってます。