TORAY PPO TENNIS

WTA
JP / EN
ポストマッチインタビュー

POST
MATCH
INTERVIEW

2023.09.27

加藤 未唯選手

ダブルス本戦第1回戦
センターコート第五試合 1 2 3
★加藤 未唯(日本)★ナディヤ・キッチュノック(ウクライナ)
川口 夏実(日本)内藤 祐希(日本) (2)
加藤 未唯選手

相手は若い、まあダブルスをそんなにやってない、若さとナッシングトゥルーズのようなところがあるようで、その辺の難しさはあったかもしれませんが、パートナーも新しい人ということで、その辺も踏まえてどういう試合でしたか?

先週までメキシコにいたので、新しいパートナーと調整時間が2日しかなかったので、そこは難しかったところで、相手がどうっていうよりも、どこに打つんだろうっていうのが結構あったので、もうちょっと試合を重ねないと難しいなっていうのはありました。
まあ相手は序盤結構、ん~、アブレッシブというか、私の反応が追いついてなかったような感じだったので、うん。まあ、ちょっと移動疲れもあるのかなと思いながらやりました。

あの今回はキッチュノック選手をペアに今選んだ理由をコートでも話していらっしゃいましたけど、ちょっと改めてあの経緯などをお聞かせいただけますでしょうか?

えっともともと違う人とサインする予定だったんですけど、その選手が怪我で来れないっていうところで、まあ慌てて締め切りの3日ぐらい前にこう慌てて他の人を探してたんですけど、まあ彼女大阪にいるっていうのもあって、日本に、日本というかアジアにとどまると思ったので、声をかけたらまあ組みたいっていう返事もらえたので、組むことになりました。

今あのアルディア選手は先週まで組んでいらっしゃいましたけれども、どちらに?
今回は来日しない形になったわけですね?

そうですね。どっか行ってしまいました。

今後は

えっと次の北京からまた合流しますね。

ああ、そうなんですね。
じゃあ、ちょっと一時的に組むということですね。
まあ、ちょっと今まであの今期はアルディア選手としっかり集中して組まれていた中で、まあ新しい選手ということで、まあちょっとこう気づきじゃないですけど、今ちょっとまあまた難しいかもしれませんが、なんか今大会で得たいことをっていうのがあったらお聞かせいただけますか?

うん、そうですね。ちょっとまあタイプが違うので。彼女はサーブもストロークもかなり

強打するタイプなので、どれだけ私が前に動けるかっていう感じだったんですけど。
まあ、その前の動きが本当に良くなくて。
ようやく昨日ちょっとこう動けるモードになってきたんですけど、それでもまだ足りないので。明日はちょっとまた新しい挑戦になると思うんですけど、明日はもっと前で動けたらなっていうのはあります。

あのまあ、ローランギャロスのミックスダブルスで優勝してグランドスラムチャンピオンとして、こう日本の大会に帰ってきてプレーをまあ、これから突破したっていう。まあそのなんていうんですか?そのまあ、凱旋大会的な要素があると思って、まあファンの皆さんも注目している中でプレイっていうのはどういう感じだったんでしょうか?

絶対、今週が日本の大会だったらスキップしてると思うんですけど、まあ。かなり変なスケジュールをWTAが組んだので、まあ出ざるを得ないっていう感じですかね?出てるんですけど。
まあ、そうですね。結構注目。どこ行ってもどこの国行っても、おめでとうって声かけてもらうので、やっぱりあの優勝は大きかったのかなっていうのは、すごくどこ行っても感じてます。今回も帰ってきて、あのたくさん声かけていただいたので、まあすごく嬉しいので注目していただいている部分。やっぱりああ、なんかこんなもんかと思われたら、ちょっと安心なんとか本当に頑張って挑戦したいんですけど、なかなかもう28(歳)になりましたし。若さがあんまりないので、ちょっと感じているので。
まあなんかショックというか、まあ日曜に日曜の夕方に帰ってきたんですけど。二日経ってこの程度なのかなっていう、なんかちょっとショックは今回あって。
別に自分にそこまで期待したわけじゃないんですけど、もうここまで動けないってなるとなんか、もっとできるのになって思いながら、まあ明日はもっとできる自分を皆さんに見ていただけたらと思います。

テニスから外れてしまうかもしれないですけど、ペアの選手がウクライナの方だったと思うんですけど、あのヘアアクセだったり、ウエアのところどこの中、ウクライナの国旗っぽいのがあるのかなってちょっと思ったんですけど、あれもどういった思いでつけられたのか、ちょっと教えていただけますか?

そういう風に捉えていただいたなら、それでいいんですけど、そんな意味はなくて。
今大会はネイルサービスとかヘアメイクのサービスがあって。まあナイトマッチだし、昨日もアレンジしてもらったんですけど、結構好評だったので、
今日もやろうと思って、お願いしただけなんですけど。
まあそれでそう捉えて頂けるならありがたいですね。

たまたまですか?

そうですね、昨日やって頂いた色か、今日の色、黄色で。ウエアの色が青なんで合うかなあと思って。
今日も昨日と一緒で、ってオーダーしました。

そのメキシコからの移動ってことで、もちろん時差とか移動の大変さっていうのはあると思うんですけど、結構環境の標高の高いところからボールがものすごく飛ぶところから、ここのコートの状態が違うとかボールそのものが違うとか。そういう環境の差っていうところからアジャストが難しいって他の選手からも聞いてるんですけど。その辺はいかがですか?

それは本当にそうですね。
標高が高い分ボールが跳ねるので、ボールが跳ねるので、打点が必然的に高くなるですけど東京のコートはちょっと早いコートなので、まず打点が全然違うっていうのと、ボールも全然ちがいますし。どうにか統一できないのかなって、みんな文句言ってるんですけど。
やっぱ跳ねるコートから早いコートってすごく難しくて、標高高いのでガットを結構テンション上げて張ってたので、それでやるとだいぶ飛ばないとかでてくるので、帰ってきてからやると、そこの部分も全然違いますし、外人とかならまだサーブ打ってエースとか結構あると思うんで、まあちょっとましちゃうって?思うんですけど、私にはそんな武器がないので、1ポイントもぎ取るテニスなので、そういうビッグサーブとか、ストロークのいい選手よりかはだいぶ合わせるのが難しいというか、ちゃんと合わないと
1ポイントがとれないので、そこの難しさを今回すごく感じてますね。
18歳とかで若かったら、合うと思うんですけど。
そういうのがわかってきちゃってるので、年取ると難しいこともあるなぁって思います。