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ポストマッチインタビュー

POST
MATCH
INTERVIEW

2023.09.28

穂積 絵莉選手・二宮 真琴選手

ダブルス準々決勝
ショーコート第三試合 1 2 3
★穂積 絵莉(JPN)★二宮 真琴(JPN)
フェルナンダ・コントレラス(MEX)デスピナ・パパミハイル(GRE)
穂積 絵莉選手・二宮 真琴選手

お疲れ様でした。ちょっと試合が被っていてよく見られてなかったんですけれども、ごめんなさい。ほんとに、多分スコアを見ていて、すごくいい内容だったのかなと思ったんですけど、どういったところがうまくいってあの結果に繋がったかっていうのを教えていただけますか。

穂積選手
あの、ま、スコアはいい感じにまとめられたとは思うんですけど、 スコア以上に内容は競っていたかなっていう風に感じていて。私も今日は試合前から緊張していて、なかなか出だしは自分の いいプレイがこう、100パーセント出せなかったんですけど、パートナーの真琴がすごくいいプレーを要所でしてくれて、あのリードができたから、そこで自分がもう1度思い切ってプレーすることができたので。 あの、やはり、パートナーに引き上げられて、今日は最後までいいプレーができたかなと。それがそのスコアにつながったかなと思います。

二宮選手
穂積さんが試合前から緊張してるって言ってたんで、私は今日はそこまで緊張はしてなかったんで、まあ、いつも通り 自分らしいプレーを出すぞと思って、試合入って、序盤からそれができたので、引っ張っていく気持ちでと思ってずっとやって、最後の方ちょっと疲れてきて、沈みそうになった感はあったんですけど、ま、でも、要所で2人でいいプレーができたので、 ストレートで勝てたかなと思います。

お疲れ様でした。えっと、穂積選手。まず1点、今日は緊張されたということで、えーと、今日は何か、緊張に至る原因と言いますか、昨日とは違う何かを感じてらっしゃった部分というのは あるんでしょうか。

穂積選手
いや、なかなか、自分でも緊張する原因が、まあ、わかる日もあれば、わからない日もあって、今日はなんでこんなに緊張してるのか自分でもあまりわからなかったんですけど、その中でもやはり、どうしても結果にフォーカスしてしまうと、緊張度合いが上がってしまって、いいプレーができないことが多いので、あの、結果は自分でコントロールできることではないので、今自分たちがこの2週間、 そして昨日やってきたことをしっかり最初から最後まで出し切ろうっていうふうに、そこにフォーカスして入りました。

ま、したがって、昨日とは多分その勝ち方も違ったかと思うんですけれども、今日の試合から得た手ごたえ、明日に繋がりそうな部分というのは改めていかがでしょうか。

二宮選手
今日もその、2人でやるべきことはできたと思うので、明日も変わらず、どんな相手にでもそういう自分たちの プレーを出せるように毎日戦っていくだけかなと思います。

穂積選手
そうですね。本当に私も同じで、改めて二人で組み出した大阪から、 毎日、試合でも練習でも自分たちがやることを積み重ねてきて、 毎試合毎試合、自分たちのいいプレーが出せるようになってきてると思うので、明日もそれを最初から最後まで出し切るだけだと思っています。

お2人とも、先ほどコートサイドに行って、土居さんの現役最後の試合は多分見届けられたんじゃないかと思うんですが、 その引退をご覧になって率直にどう思ったのかっていう、まあ、94年組の前に奈良さん土居さんっていう、 ツアーに出て活躍する存在がいて、多分お2人とも、目標にっていうか、背中を追いかけてたんじゃないかなと思うんですけど、そこらへんも含めて今日の土居さんの引退をどう見たか教えてください。

二宮選手
うん、今日の試合はちょっと見れなかったんですけど、1回戦も見て、ビデオで見てて、なんか、まだまだできそうなのにって、私は思ってしまいますけど、怪我もあって、でも、ほんとにいつもかっこいい 姿を見せてもらってたので、すごく勉強させてもらってましたし。あんまり、あの、すごく親しくはないんですけど、私自身は、やっぱり土居さんからも、奈良さんからもたくさん学ばせてもらいました。

穂積選手
そうですね。あのー、私自身、みっちゃんとはもう、あの、オリンピックでもダブルスを組ませてもらって、 フェド、BJKでも何度も同じチームとして戦った 先輩なので、ほんとに引退を聞いた時はすごく寂しかったんですけど、もうほんとに今までみっちゃんから学んだことが多いですし、 それを今後の、もちろん今までもそうですけど、今後の自分のテニス人生にも生かしていきたいなと思ってますし、あの、もちろんテニス界から、あの素晴らしい選手がいなくなってしまうのは寂しいですけど、みっちゃんが決めたことなので、あの、みっちゃんの今後も応援したいと思います。

もう1問。明日は94年組が4人中3人っていう試合になるかと思いますけれども、えーと、明日への抱負お2人それぞれお願いできますでしょうか。

二宮選手
うんと、やっぱり日本人とあたるときは、意識したくなくても結構力入ってしまうタイプなので、 それでもやっぱり私たちのやることをやるだけなので、どんな相手でも変わらずかなと思います。

穂積選手
はい、そうですね。あの、やはり意識するなと言う方が難しいので、どうしても意識はしてしまうと思うんですけど、 もちろん、あの、彼女もほんとに素晴らしい選手ですし、自分たちがやること、私たちはもう自分たちがやることだけに、集中して、最初から最後までも、先ほども言いましたけど、最初から最後まで自分たちのプレーをとにかく出すっていうことだけを意識してプレーしたいと思います。