おめでとうございます。そして、今日の試合とてもタフな試合だったと思います。3時間を余裕で超える長い試合でしたが、どのような感じで振り返られますか。

おっしゃる通り、タフな試合でした。えー、パブリウチェンコワ選手もとてもいい試合をしていましたし、いい戦いを繰り広げていたので、余計に厳しい戦いになったと思いますけれども、こういった形でもなんとか勝利を勝ち得たことは、ほんとに私自身とてもワクワクしていますし、嬉しく思っています。こういった難しい時でも自分もしっかりと落ち着いてプレーができたというところが、やはり今日の試合、勝利につながったんではないかなという風に振り返ります。

アナスタシア選手とはダブルスのパートナーでもいますけれども、もちろん今大会もそうでしたが、彼女のキャリアについて、あるいは彼女の性格などについてどのように思いますか。

彼女は本当に素敵な人で一緒にいるのが楽しい人物でもあります。ダブルスでもほんとに楽しくプレイできますし、 彼女はとても良いプレーをしてくれますし、えーほんとに最高の結果を残してきている人なので、オリンピックでもチャンピオンとなり、あとはグランドスラムでも、ファイナルに決勝に進出した経験も持ってますので、非常に素晴らしいキャリアを経てきてると思いますので、このまま良い 選手生活を続けてもらえればと思っています。

決勝では、今試合を行っているペグラ選手、またはサカーリ選手との対戦になりますけれども、 何か作戦というのは立てているんでしょうか。

私の場合はもう常に 誰が相手になるとしても、私のベストを尽くすだけというのは変わりません。自分の立てたゲームプランに沿って、そして自分らしい試合をしていくということが何よりも大切だと思っていますので、その部分は全く変わらないと思っています。自分としては、どちらかとやりたいというのも特にありませんので、とにかく東京の大会での最後の試合ですから、それが本当に良い形で締めくくれるように全力を尽くすだけだと思っています。

あなたは今ちょうど自分らしい試合、自分の試合をしたいと、自分のテニスを出したいという風におっしゃいましたけれども、 ご自身でどのような選手、テニスプレーヤーだという風に考えていらっしゃいますか。自分のテニスがどんなものであるか、どういう風に日本のファンに見せたいところがあるかなど、あれば教えてください

私は常にアグレッシブでありたいと思っていますし、早い展開の試合にしたいと思っています。サーフェスがとても自分にとっては重要な部分を占めていますし、やはりサービスが、ファーストサーブであってもセカンドサーブであってもしっかりと入れていくということを大事にしていきたいと思っています。 自分を定義するとやはりアグレッシブな選手であるかなと思いますので。えー、まずそれを念頭において、自分の立てたプラン、そして自分らしいテニスというのをしっかりとフォローしていく戦いができればと思っています。

今回が東レパシパンパシフィックOPで初めての決勝に進出されますけれども、あなたは横浜に、5年ほど前に来てプレーをされたことがあると思うんですが、そのことは覚えてらっしゃいますか。その時の経験で何か思い出があれば教えてください

その時来たのは覚えています。えー、5Kの大会だったと思いますけれども、とてもいい大会で。ただ2月だったと思うので、その時はとても寒かったという思い出があります。 それでもいい思いをしましたし、自分の中ではとても良かったと思える大会の1つでした。