TORAY PPO TENNIS

WTA
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ポストマッチインタビュー

POST
MATCH
INTERVIEW

2023.09.30

マリア・サカーリ選手

シングルス準決勝
センターコート第二試合 1 2 3
マリア・サカーリ(GRE) 2 3
☆ジェシカ・ペグラ(USA) 6 6
マリア・サカーリ選手

今のお気持ちを聞かせてください。これまで ペグラ選手と対戦した時と何か違った気持ちになっているでしょうか。

今、少し疲れています。先週の結果もありましたし、また、あとその後、長い移動があり、さらに到着してからもやや時差ぼけもあったので、そういったところが今日だいぶ影響したのかなという気もします。 もちろん、ジェシカ・ペグラ選手がとてもいいプレイをしたというのは間違いありません。ここのコートは非常にバウンドが低く、 早い打球が飛びますので、そこも彼女のテニスにとても合っていたのかと思います。私自身はやはり100%身体的なコンディションではなかったというところがあったかなと思います。

今日の結果というのは期待した形ではなかったとは思いますけれども、それでもこの大会で準決勝に進むことはできました。 そして、今あなたの目標というのは、きっとやはり、WTAファイナルに出場するということだと思いますけれども、 このシーズン終わりに向けて、どのようなモチベーションをお持ちでしょうか。そして今回の結果というのが、どれだけ重要になってくるとういうふうに思っていますか。

もちろん、WTAファイナルに、クオリファイに出場することができたら最高なんですけれども。ただ、まだそれに至るまでに私もまだやらなければいけないことがあると思っています。 ファイナルに出られるということは非常に素晴らしいことではあるんですけれども、今回の勝利はもちろん、今回ここまで来られたことはもちろん、他の選手に少し追いつくためには十分良かったかなと思いますが、 それと同時にやはり自分としては自分らしいテニスをずっと続けていくということを心がけなければいけないなと思いますし、そうすることはやはり ファイナルに到達することに、の機会を得ることにつながっていくんだと思っています。ただ、そこだけを考えて、それだけにとらわれていくのではなく、やはり私は次の大会でしっかりと自分自身のテニスを楽しむということをまず最初の目標にしたいと思います。

次の大会楽しみたいというふうにおっしゃいましたけれども、今回長い移動を経て来たわけですから、きっと休息も必要になると思いますけれども、ご自身では次の大会でどのようなことが、次の大会でご自身のテニスをするためにはどのようなことが必要だと考えてますか。

私は次の大会はできるだけですね。その大会に向けていくところは、できるだけの休養を取り、そしてリカバーしていくというところも必要になるだろうなという風には思っていました ので、実際、明日はまたもう1日移動になってしまうんですけれども、それを踏まえてもやはり休息というのは必要になると思っています。ただ、スケジュール的なところは私自身が何かコントロールできるわけではないので。今後、やはり2、3日続けてプレイをする時のために、しっかりと準備をすることは必要かと思いますが。それが難しい環境というのも自分で受け入れなければいけないと思っています。
ただ、もうシーズン最後に向けてのもう一押しですので、そこでやはり最高のものが出せるように、自分のベストを尽くしたいと思います。

あなたの初めての日本の、 日本への訪問、そして今回の大会の出場となりましたけれども、どういった印象をお持ちでしょうか。もし楽しんだところなどあれば聞かせてください。

できれば、やはりもうちょっと時間を使って、この町をしっかりと色々見るチャンスがあればとは思いましたけれども、大会そのものは非常にしっかりと組織されていて、素晴らしい人たちが運営をしてくださり、 私たちはとてもリラックスした中でプレイをできましたので、ほんとに良い大会だなという印象を持っています。ですので、もう今回、この大会からはとにかく前向きなポジティブな印象しか今受けていませんので、ぜひまたここに戻ってこられたらという風には今思っています。