まず今のお気持ちを教えてください。喜びの気持ちというところを教えていただきたいですし、このとても 素敵なトロフィーについても印象を教えてください。

ニール選手
まず私たちここに来て、まさかトロフィーを持って最後飾れるとは思っていませんでした。特にこの1番のトロフィーを持てるとは思っていなかったので。ただ、大会中どの試合に出てもですね、常に本当に皆さんがいい応援をしてくださったおかげで自信がついていきました。そして、これならいけるなっていう気持ちになっていったので、最終的にこの芸術的な素敵なトロフィーをいただけたこと。 私は別に芸術品のコレクターではないんですけれども、これはほんとにこれから先集めていこうと思わせてくれるような素敵な一品です。

エイケリ選手
はい。そうですね。今日は やや私たちは少しラッキー差があったかなと思います。というのも、ほんとにすごい接戦でしたし、相手チームも素晴らしいプレーを続けていましたので、やや、その幸運差があったから、 勝てたかなと思います。まあ、最後の方ではなんとか私たちも盛り返して戦っていくことができたので、いい試合になれたと思います。
私たちにとっては、今のところ最高のタイトル、1番良いタイトルを手にしたものですから、これは本当に励みになりますので、このまま自分たちのモチベーションを上げて、そしてさらに 向上を続けて、今後も戦っていきたいと思います。

2つマッチポイント取られていながらもそこから巻き返していったというところですけども、その時の状況というのをちょっと振り返っていただけますか。

ニール選手
まず、もうこの10ポイントのマッチタイブレーカーになるわけですけれども、これになると、本当にもうそこまで。当然自分たちが1つ上でいた状態から、タイブレークに入るか、あるいは逆に取られていてから、そこを盛り返してタイブレークに入るかという状況になりますけども、そこから先は本当にもう1つずつ大切なポイントが続くという状況ですが、 私たちはこれを何度も経験してきていますので、今日の私たちのメンタリティとしては、とにかくもっとこの試合の中に残っていたいという気持ちが強かったと思いますので、 その気持ちから自分のベストを尽くすことができましたし、パートナーのウルリカも同様で、最後まで素晴らしいファイトを見せてくれました。
もちろん、観客の皆さんは多分相手チームに勝ってもらいたいともちろん思っていたと思うんですけれども、それでも私たちはその皆さんに、観客の皆さんにもっと多くのテニスを見せなきゃという気持ちになって、力を出しました。

エイケリ選手
はい。そうですね。やはり私たちが相手にマッチポイントを取られた時はここで 色々考えちゃいけないと。マッチポイントだ！とか考えたらいけないと思って、1つ1つのポイントを大事にしようと思って臨みました。 それでそこからうまくセーブできた時にですね、これはもしかしたら自分たちの方に流れが変わってきてるかもしれないという風に思うことができましたんで、そこからはきっとチャンスがあるだろうと思ってプレーをしました。