|2025.07.29
7月29日(火)スタート Road to 東レPPOテニス 毎日テニス選手権女子オープン

東レPPOテニスの予選ワイルドカード(主催者推薦枠)をかけた毎日テニス選手権(毎トー)一般大会女子の部「Road to 東レPPOテニス 毎日テニス選手権女子オープン」の本選が29日、スタートしました。
8月3日(日)の決勝まで熱い戦いが繰り広げられます。
優勝争いの中心となるのは第1シードの宮本愛弓選手(24)。米オクラハマ州立大で5年間を過ごし、24年にプロに転向。着実にランキングを上げています。一般大会での毎トー出場は初めてといい、「(東レPPOは)一番の目標ではあるが、そこを意識しすぎず、一戦一戦、やるべきことをやって集中していきたい」と抱負を語りました。
対抗馬となるのは、28歳のリュー理沙マリー選手。「東レPPOは世界トップレベルの選手が集う場所。(毎トーを)勝ち進んで、自分の力がどこまで通用するか試したい」と熱いまなざしを向けました。
もう一人の注目が18歳の野口紗枝選手。昨年のユニクロ全日本ジュニアテニス選手権の18歳以下女子シングルスで優勝し、東レPPOにも予選WCで挑戦をしました。今年狙うは毎トーでの優勝と2度目の東レPPO。「こういうところをやっていけばこれぐらいまではいけるというのが少しずつ掴めてきた。(毎トーの目標は)もちろん優勝することだが、しっかり集中して試合をしていきたい」と闘志を燃やしています。
昨年は毎トー覇者の山口芽生選手が東レPPOで予選2試合を勝ち抜き、初のツアー本戦入りを果たした。今年、毎トーから東レPPOへのシンデレラストーリーを描くのはどの選手か。注目の6日間が始まります。