第１０３回毎日テニス選手権（毎トー）一般大会女子の部「Ｒｏａｄ　ｔｏ　東レＰＰＯテニス　毎日テニス選手権女子オープン」の決勝が３日、東京・有明コロシアムで行われ、18歳の野口紗枝選手（プロ・フリー）が初優勝しました。野口選手には東レ・パン・パシフィック　オープンテニストーナメント２０２５（東レＰＰＯ）の予選ワイルドカード(主催者推薦枠)が付与されました。

　大学３年の田邑来未選手（早大）との決勝は、第１セットを６―３で先行。流れを渡すことなく第２セットも６―２で奪い、頂点に立ちました。野口選手は昨年、ユニクロ全日本ジュニアテニス選手権18歳以下女子シングルス優勝し、ワイルドカードで東レＰＰＯ予選に出場。東レＰＰＯは今年が２度目の挑戦になります。

「この優勝が自信につながればいいと思っている。東レＰＰＯまでしっかり練習に取り組んで行きたい」と笑顔を見せてくれました。野口選手のこれからの活躍に、ぜひご注目ください！