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本戦シングルス出場選手

本戦シングルス出場選手

10月20日更新、本戦シングルス出場選手

【注目選手紹介】
◆エレーナ・ルバキナ(カザフスタン)
・22年のウィンブルドン優勝
・モスクワ生まれ。2018年に国籍変更
・184センチ。高い打点から叩きつけるフォアに注目
ハードコートがお気に入りで、4大大会では23年の全豪準優勝。「え? 深いボールでそのアングル?」と思うこと間違いなし。高い打点からクロスに打つボールで相手をコートから追い出します。深くて威力のあるストロークが武器。

◆内島萌夏
・自己最高47位
・4月に世界3位のペグラに勝利
・しなやかさと力強さに注目
今年は得意のクレーで躍進し、4月にマドリード(WTA1000)でジャバー、ペグラ、アレクサンドロワのシード勢3人に勝ってベスト8に進出しました。今大会でも上位選手にどんなプレーを見せるか楽しみです。しなやかさと力強さを兼ね備えたストロークに注目です。

◆アンナ・カリンスカヤ
・自己最高11位
・両親はバドミントンの元プロ選手
・美しいフォームに注目
今年7月に準優勝したワシントンDC(WTA500)では勝利後に愛犬がコートに入ってきて、その愛らしさが話題になりました。自己分析では「読みが鋭く、多彩なショットを打つのが好き」だそうです。振られても姿勢良く、美しいフォームのストロークにも注目です。

◆レイラ・フェルナンデス(カナダ)
・19歳で2021年の全米準優勝
・英語、仏語、スペイン語を話す
・ネットへの出方に注目
エクアドル出身の父は元プロサッカー選手、母はフィリピン系カナダ人。21年の全米決勝でラドゥカヌとの十代対決が注目されました。ネットに出るタイミングを見計らってゲームを組み立て、ボレーで仕留める動きに注目。左利きのフォアのストレートも武器です。

◆ベリンダ・ベンチッチ(スイス)
・現代のヒンギス
・東京五輪金メダル
・マルチナ・ヒンギスの母の指導を受ける
・オープンスタンスに注目
・24年に長女を出産
配球とショット選択で相手を崩す「チェスのようなテニス」。WTAも「ツアーで最もユニーク(独特)な選手の1人」と評価します。本人はオープンスタンスからの攻撃を特長にあげます。内から外へ振り出すフォアのストレートへの打ち方はヒンギスっぽさを感じさせます。
出産から復帰し、今年は2月にWTA500のアブダビで優勝、ウィンブルドンはベスト4です。

◆ディアナ・シュナイデル
・パリ五輪ダブルス銀メダル
・アメリカの大学テニスを経てプロへ
・バックハンドの打点に注目
24年はツアー4勝、今年は8月にWTA500のメキシコで優勝。バンダナがトレードマーク。ロシアでテニスを始め、米ノースカロライナ州立大に進学。大学1年目にWTAトップ100入りを果たしました。左利きで、フォアハンドのストレートも武器ですが、打点を前でとらえたバックハンドのクロスショットに注目。好きな食べ物はアジア料理だそうです。

◆ビクトリア・エムボコ(カナダ)
・今年は300位台→23位に急上昇中!
・8月に地元カナダのWTA1000で大坂なおみに勝って優勝
・これから何度も名前を聞くはず。絶対見ておくべき大注目選手
・単複元3位のナタリー・トージア(仏)がコーチ
なぜ急上昇しているか、プレーを見れば納得のしなやかなテニス。24年秋に伊藤あおいに2週続けて敗退した後、今年はITFツアーで開幕から22連勝。予選から出場した全仏は3回戦、ウィンブルドンは2回戦まで進みました。カナダ・モントリオールのWTA1000ではケニン、ガウフ、ルバキナ、大坂の4人の4大大会覇者を破って優勝し、地元を沸かせました。両親はコンゴ民主共和国出身で、エムボコは米ノースカロライナで生まれ、幼少期にカナダに移りました。

◆カロリナ・ムホバ(チェコ)※初出場
・23年全仏準優勝
・プロサッカー選手の父に7歳の時、テニスを教わる
・バックハンドのスライスに注目
・ザ・アスリート! 身体能力が高い
何でもうまい、多彩な万能プレーヤーです。ぜひ、バックハンドのスライスに注目してください。コース、ディフェンスから切り替えのフットワークが見事です。ドロップショットやドロップボレーも思わず「うまい!」と声を出したくなる巧みさです。今年の全米は大坂なおみに敗れベスト8でした。

◆エカテリーナ・アレクサンドロワ
・今年好調で自己最高の11位をマーク
・フォアハンドのストロークに注目
・料理好きで特にケーキ作りが好き
今年は全仏、ウィンブルドン、全米でベスト16と安定した成績を収めています。ツアーでも、2月にオーストリア・リンツ(W500)で優勝、8月にメキシコ、9月にソウルで準優勝。ハードコートが得意で、引きつけて打つフォアハンドのストロークに注目です。フラット気味で強打します。

◆マルケタ・ボンドロウソバ(チェコ)
・23年ウィンブルドン優勝、過去最高6位
・19年全仏準V、東京五輪銀メダル
・職人技のドロップショットに注目
左利きの強打はもちろん、クレー育ちらしく多彩なショットを持っています。特にドロップショットは選ぶタイミングが絶妙で、相手も読みにくく、職人技のうまさ。23年ウィンブルドンはノーシードから史上初の女王になりました。

◆ソフィア・ケニン(アメリカ)
・2024年の東レPPO準優勝
・2020年全豪優勝、全仏準優勝
・モスクワ生まれ。父がコーチ
・バックハンドの打ち分けに注目
昨年の東レPPOは決勝に進み、ジェン・チンウェン(中国)に敗れ準優勝でした。20年は自己最高4位を記録。バックハンドのクロスが見どころです。パワフルなだけでなく、ドロップショットやスライスなど多彩なショットを織り交ぜます。

◆リンダ・ノスコバ(27位/チェコ/20歳)
・10月に北京(WTA1000)で準優勝し、自己最高の17位に
・2021年に全仏ジュニアS優勝
・コンパクトなスイングに注目
この秋、絶好調です。北京(WTA1000)で準優勝し、その翌週は武漢(同)の2回戦で大坂なおみを破りました。コンパクトなスイングから強打するフォアハンドが見どころです

本年の大会は、世界最高レベルのテニス観戦はもちろん、
体験型のイベントやグルメなどお楽しみをたくさんご用意しています。

多くの方に来場いただき、
国内のみならず世界中のテニスファンから
高い関心を集める熱い戦いにご注目ください。

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